こんにちは！

iCrackedStore広島です！(｀・ω・´)

突然ですが、みなさんが只今お使いのスマートフォン、耐水・防水機能はついていますか？！

本日のブログは最近当店でもお問合せの増えてきている、『端末の水没』について書いていきたいと思います！

意外な落とし穴？！iPhoneの防水性能

自分の使っているiPhoneは防水機能ついてるよ！とお考えの皆さん…確かに7からiPhoneには耐水性能が追加されています。

iPhone7からXまでとXRが「IP67」、iPhoneXS以降が「IP68」の性能となっています。

（IPとは、電子機器の防水・防塵の規格を示すものであり、IP67とIP68はどちらもこの規格で最高ランク）

最高ランクの性能だしやっぱり心配ないんじゃない？と思いがちですが、実はこの規格、常温の水でテストしたものなのです。

つまりお湯や洗剤の混ざった水、塩分、油分の混ざった液体ではテストされていないんです。

すなわち、水没にありがちなお風呂で使用していて浴槽へ落下、トイレの便器内への落下、洗濯ものと一緒に洗濯…などなど

日常生活で考えられる水没のシチュエーションではどうなるか分からないということです！

端末が水没！やってはいけないこと

どんなに気を付けていても水没するときは一瞬です。

水没時にどういう対処をするかで端末の生存率は大きく変わります。まずは水没時の注意点をご紹介！

①水没した端末の電源はオンオフしない！

水没した端末の一番の故障原因は通電による内部基盤のショートです。

もし水没した時に電源が切れていたら絶対に入れないようにしましょう！

②充電しない！

こちらも電源のオンオフ同様、ショートの原因になるので注意しましょう。

また、コネクタ部分に残った水分が原因でショートを起こし、端末が発火するといった事故も実際に発生しています。気をつけましょう！

③端末を振らない、出来るだけ傾けない！

端末を振ることにより、水がまだ浸入していない箇所にまで行き渡ってしまう恐れがあります。

せっかく生きていた部品が振ることによって浸水し、破損してしまうかもしれないので振らないようにしましょう！

以上が水没時の注意点です。とにかく通電しないことを徹底しましょう！

スピードが重要！水没時の対処法

ここからは端末が水没した際の対処法をご紹介します。見出しにも書いた通りスピード勝負です！

①水分を拭く

水没した端末を引き上げたら、振らないよう優しくタオルなどで全体の水分を拭き取ってください。

イヤホンジャックなどが付いている端末は無理のない範囲で水分を取り除きましょう！

②涼風で乾かす

タオルで全体の水分を拭き取ったら、ドライヤーの冷風で端末表面の湿り気を乾かしましょう！

ちなみにAppleでは、「iPhoneを扇風機の前に置き、Lightningコネクタに直接涼風を当てる」乾かし方を推奨しています

この方法で乾きが早くなる場合があるそうです。

ここで一つ注意なのですが、絶対にドライヤーの熱風は使わないで下さい！

iPhoneも精密機器です。熱を加えることで余計にダメージを与えてしまう恐れがあります。

③乾燥剤と一緒にジップロックへ入れる

水分を拭き取る、涼風で乾かす…ここまで出来たらiPhoneと乾燥剤をジップロックに入れて密閉しましょう！

よくお菓子の袋などに入っているシリカゲル乾燥剤でOKです。

もしものときにいくつか取っておくと助かるかもしれませんね。

水没状態は時間勝負！すぐに修理店へ

水没した端末の復旧は時間が経てば経つほど困難になります。

もし水没してしまったらできるだけ早く修理店へ向かいましょう！

対応が遅れると端末の復旧どころか、大切なデータの取り出しさえできなくなってしまうかもしれません、、、

iCracked Store広島なら水没した端末の復旧、データ取り出し、代替機の貸し出しなど、端末の状態にもよりますができる限りの対応をさせていただきます！

もしものためにデータのバックアップを取りたいがやり方が分からない…

水没（水濡れ）した覚えはないが動作がおかしい…などなど、水没以外の疑問にも全力で対応しますのでぜひお気軽にお問合せ下さいませ(｀・ω・´)

皆様のご来店を心よりお待ちしております！

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