
友人とのやり取りや調べ物の記録など、iPhoneのスクリーンショットは日常的に使う場面が多い機能です。ボタン操作だけで画面をそのまま保存できる手軽さが魅力ですが、いざ撮ろうとした瞬間にうまく反応しないと戸惑ってしまうでしょう。
本記事では、iPhoneでスクリーンショットが撮れなくなる主な原因と、状況別の対処法について紹介します。
- 目次
iPhoneでスクリーンショットを撮る基本の操作
まずは正しい操作方法を確認しておきましょう。iPhoneは搭載されているボタンの種類によって手順が異なるため、自分の機種に合った方法を知っておく必要があります。
- Face IDを搭載したモデル(iPhone X以降の多くの機種)
サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押し、すぐに指を離します。 - Touch IDとサイドボタン/トップボタンを搭載したモデル
Touch IDとサイドボタンを搭載したモデルでは、サイドボタンとホームボタンを同時に押し、すぐに指を離します。
Touch IDとトップボタンを搭載したモデルでは、トップボタンとホームボタンを同時に押し、すぐに指を離します。
撮影に成功すると画面が一瞬白く光り、左下にサムネイルが表示されます。このサムネイルをタップすると、その場でマークアップによる書き込みやトリミングができ、保存先も選べます。なお、Safariでページを表示した状態でスクリーンショットを撮り、撮影後の画面から「フルページ」を選ぶと、画面に収まりきらない部分も含めて画像またはPDF形式で保存することが可能です。
操作自体は難しくありませんが、ボタンを押すタイミングがずれるとSiriが起動したり、電源メニューが表示されたりすることがあります。うまく撮れない場合は、まずこのタイミングのずれが原因になっていないか見直してみてください。
iPhoneでスクショができない主な原因
正しい手順で操作しているのに撮影できない場合、原因は大きく分けて次の4つが考えられます。
| 原因 | 主な症状 |
|---|---|
| ボタンの不具合 | 特定のボタンを押しても反応しない、または反応が鈍い |
| iOSの不具合 | 操作は問題ないのにスクショだけ撮れない、フリーズする |
| ストレージ不足 | 撮影自体はできても保存できない、エラーが表示される |
| 本体の故障 | 上記の症状以外にも、他の動作にも異常がみられる |
ボタンの不具合が原因の場合
音量ボタンやサイドボタン、ホームボタンのいずれかが正常に動作していないと、同時押しの操作そのものが成立せず、スクリーンショットが撮れません。長期間の使用でボタンの隙間にホコリや皮脂汚れがたまり、押し込みが浅くなっているケースもよくみられます。
iOSに問題がある場合
ボタンには異常がないのに撮影できない場合、iOSのシステム側に一時的な不具合が起きている可能性があります。バージョンが古いまま更新されていない端末では、こうした不具合が起こりやすくなる傾向があります。
ストレージ容量が不足している場合
スクリーンショットは写真データとして端末内に保存されるため、空き容量が足りていないと撮影自体はできても保存に失敗し、結果として「できない」と感じてしまうことがあります。
iPhone本体が故障している場合
ボタンの清掃やソフトウェアの見直しを行っても改善しない場合は、内部の基板やパーツに物理的な故障が起きている可能性も否定できません。この場合は自分での対処が難しく、専門知識を持つスタッフによる点検が必要になります。
スクリーンショットができないときの症状別の対処法
ここでは、原因ごとに試せる対処法をまとめました。上から順番に試し、改善するかどうか確認してみてください。
ボタンに不具合があるときの対処法
まずは音量ボタン・サイドボタン・ホームボタンをそれぞれ単体で押してみて、正常に動くかを確認します。動きが鈍いと感じたら、乾いた布や柔らかいブラシでボタン周りの汚れを取り除いてみましょう。水分を含んだ布を使うと故障の原因になるため避けてください。
ボタンの反応が改善しない場合は、「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」からAssistive Touchをオンにする方法もあります。画面上に表示される仮想ボタンにスクリーンショットの機能を割りあてれば、物理ボタンを使わずにワンタップで撮影できるようになります。
iOSの不具合への対処法
iOSが古いバージョンのままになっていないか、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から確認し、最新の状態に更新しましょう。それでも改善しない場合は、サイドボタンを長押ししてから画面が暗くなるのを待って再起動する方法も効果的です。
再起動しても状況が変わらないときは、バックアップを取ったうえで初期化を検討します。初期化は「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」から行えますが、データがすべて消去されるため、実行前にバックアップは必ず行いましょう。
ストレージ不足への対処法
「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」から空き容量を確認し、不要な写真や動画、使っていないアプリを削除して容量を確保します。iCloud写真をオンにしている場合は、端末内のデータを最適化する設定も見直しておくとよいでしょう。
自分でできる対処法を試してみても直らない場合は修理店への相談がおすすめ
ここまでの方法を試しても改善しない場合、ボタンや基板といった内部パーツに原因がある可能性が高くなります。無理に分解して直そうとすると、かえって別の不具合を招く恐れがあるため、修理の専門店に相談するのが安心です。
| 修理先 | 特徴 |
|---|---|
| Apple正規店 | 純正部品を使用でき、保証やサポートを受けやすい |
| キャリアショップ | 対面での相談がしやすく、契約内容に応じた案内を受けられる |
| 第三者修理店 | 費用を抑えやすく、即日対応など柔軟なスケジュールで依頼しやすい |
修理先によって費用や対応スピード、保証内容は異なります。急いで直したい場合や、なるべく費用を抑えたい場合は、選択肢のひとつとして第三者修理店も検討してみてください。
iPhone修理ならiCrackedにお任せください
iPhoneでスクリーンショットが撮れなくなる原因は、ボタンの汚れといった軽微なものから、iOSの不具合、そして本体そのものの故障まで幅広く存在します。まずはボタンの動作確認やソフトウェアの更新、ストレージの空き容量チェックといったセルフチェックから始めてみてください。それでも改善がみられない場合は、無理に自己判断で分解や修理を試みず、専門店へ相談することをおすすめします。
iCrackedは、iPhoneの不具合や故障に関するご相談を数多くお受けしてきた実績があります。ボタンの反応が悪い、画面がおかしいといった症状はもちろん、原因がはっきりしない不調についても、まずは診断でしっかりと状態を確認いたします。データはできる限りそのまま残す形で修理を進め、最短即日での対応も可能です。スクリーンショットのトラブルをきっかけに端末の調子が気になり始めた方は、お近くのiCracked店舗までお気軽にご相談ください。