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【Pixel】スマホの突然死。基板が故障する理由?衝撃と水と熱と。【iPhone】
最終更新日: 掲載日:

 

 

8月も最終日を迎えました。
これから徐々に涼しくなっていく予報ですが、まだまだ暑い事には変わりありません。
人間にとっても暑くてたまらない日々が続きましたが、スマホにとってはどうだったでしょうか?
外出時に異常に暑くなったりしませんでしたか?
実は・・・・
それ、危ないかもしれません。

というわけで、本日はスマホの弱点についてご紹介していこうと思います!!

 

 

スマホの天敵①:衝撃

 

衝撃によっておこる最もポピュラーな故障「画面割れ」だけど・・・

まずは「衝撃」。
スマホが壊れた。というと一番に思いつくのが「画面割れ」ではないでしょうか?
当店に依頼される修理の中で実に約6割がこの画面修理です。
落としてしまった。踏んでしまった。投げてしまった・・・・
様々な理由で画面が割れてしまったお客様が来店されますが、衝撃によって損傷するのは画面だけではありません。

 

実は基板に損傷があるかも・・・?

そんなまさか・・・
と思うかもしれませんが、事実です。
落とした衝撃で内部の部品に異常が出る事や、基板の小さい部品が衝撃によって外れてしまう。
そんなことが実際に起こってしまうのです。

 

基板に損傷があるとどうなるのか?

基板に損傷があった場合の症状は、、、これ!といったものがありません。
画面が映らない・正常に表示しない、バッテリーの減りが早い、電源が入らない・・・
パッと思いつくだけでも4つも出てきました。

この症状が基板のせいだとわかるのは、正常に動いていないと思われる部品を取り換えても症状が改善されないときです。

 

例えば、画面に変な縦線が表示されているスマホの修理をするとします。
店舗にあるディスプレイをつけても同じ症状が起きてしまいます。
その部品を取り外し、お店の端末につけると正常に表示します・・・

ということで、つけた部品は悪くないのですが症状が改善しないということで、原因は基板にある。
という判断になります。

 

原因が基板にあった場合、メーカーもしくは正規サービスプロバイダでなければ修理することは出来ません。
(当店はGoogle pixelの正規サービスプロバイダなので基板交換をさせて頂くことが出来ます。)
基板交換となると確実にデータが消える事になるので、これだけは避けたいところですね。

 

その他にも、衝撃によってバッテリーの消費が早くなったというお話もお客様から聞いたこともありますので、なるべく衝撃は与えないようにしましょう。

 

 

スマホの天敵②:水分

 

大前提「機械は水に弱いもの」

精密機械は総じて水分に弱いものです。
スマホも例外ではなく、内部に水分が侵入すると基板のショートや腐食といったことで本体の電源が付かなくなってしまいます。

最近の機種には耐水・防水性能が付いていますが、安心してはいけません。
購入時は問題ないかもしれませんが、使っているうちに本体が曲がっていたり、フレームに傷がついていたりすると、そこから侵入することも可能性としてあり得ます。

「機械は水に弱いもの」
これだけは決して忘れないようにしてください。

 

「耐水性」が付いているスマホを「防水性」が付いていると勘違いして使っている方もいるので、ご自分のスマホについているのは「耐水性」なのか「防水性」なのかもう一度確認した方がいいかもしれません。

 

水に落としてしまった時の応急処置

もしも水に落としてしまったときはすぐに電源を切りましょう。
そして、充電器を刺すなどの行為も一切やめ、風通しのいいところにおいて乾燥させることが大事です。

やってはいけないことは

  • 電源を入れたまま使う。
  • 充電する。
  • ドライヤーなどの温風で乾かす。
  • スピーカーなどの穴から出そうとして本体を傾ける。
  • 冷蔵庫に入れる(実際にありました。)

上の2つは電気を流すことでショートする可能性があるからです。
3と4は内部で水分動くだけです。それで安心して電源を入れると・・・バチっと行くかもしれません。
冷蔵庫に入れた方は、乾燥させようと思ったそうです。効果はありません。中で結露します。

 

水分が侵入してしまった場合、お近くの修理店へ持って行って分解・乾燥してもらいましょう。
状態によっては復旧します。もちろん復旧しないかもしれませんし、その後の動作も保証できませんが・・・

pixelであれば、当店で基板交換をすることでまた使うことが出来るようになります!
基板を交換してしまうのでデータは残りませんが、新しい端末を購入しなくてもよくなります。

 

 

スマホの天敵③:本体温度・気温

 

CPUなどのマイクロチップは熱に弱い。

CPUはいわば人間でいう脳みそです。
熱中症ってあるじゃないですか。あれ、精密機器でも似たような現象が起こります。

パソコンや据え置きのゲーム機(プレステなど)を思い出していただくと、電源を入れた時にウィーーーーーンと音が出ると思います。
あれは本体内部の熱をファン(小さい扇風機)によって送り出している音です。
スマホにはファンが付いていませんよね?
スマホのCPUは本体のフレームに熱を逃がしています。
なので、ずっと使っていたりすると本体が熱くなってくると思います。
熱中症の時人間の体もすごく熱くなりますよね?似てますよね?

その熱い状態でスマホをずっと使っているとCPUが故障してしまい、もう2度と電源が入ることはありません。

 

熱への対策として

暑い夏、気温が高くなってしまってはスマホも熱くなる率が高くなってしまいます。
では、どのように対策をしたらいいのでしょうか?

 

使用するのをやめ、風通しのいいところへ置いて冷ます。

 

これだけです。
冷蔵庫へ入れてはいけません。中で結露を起こして水分が発生してしまう可能性があります。

スマホが熱くなっているという事は、あなたもそれだけスマホを触っていたことと思います。
スマホと一緒にあなたも休んでください。

 

今回は基板に対して悪いことを3つ書かせていただきましたが、あなたは普段こんな使い方してませんよね?
していないことを願っています。

 

もしも、お使いのiPhone・pixelの調子が悪くなったときは是非当店へお持ちください!

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