MENU
iPhoneで画像が保存できない!原因と対処法を徹底解説
コラム 最終更新日: 掲載日:
iPhoneで画像が保存できない!原因と対処法を徹底解説

iPhoneを使用していると、WebサイトやSNSから画像を保存しようとした際に、なぜか保存できないという状況に直面することがあります。この問題にはいくつかの原因が考えられ、それぞれに応じた対処法があります。本記事では、iPhoneで画像が保存できない原因と対処法をご紹介します。

目次

iPhoneで画像が保存できない主な原因

iPhoneで画像が保存できない場合、以下のような原因が考えられます。

iPhoneのストレージ容量不足

iPhoneのストレージ容量が不足していると、新しい画像を保存する領域がなく、保存ができなくなります。特に多くの写真や動画を保存している方、アプリをたくさんインストールしている方は注意が必要です。

「写真」アプリのアクセス許可設定

画像を保存するには、使用しているアプリが「写真」アプリへのアクセスを許可されている必要があります。たとえば、SafariやLINE、X(旧Twitter)などのアプリから画像を保存する場合、これらのアプリに写真へのアクセス権がないと、画像を保存できません。

通信環境の問題

画像をダウンロードして保存する場合、インターネット接続が不安定だと途中でエラーが発生し、保存に失敗することがあります。Wi-Fiの接続が切れていたり、モバイルデータ通信の電波が弱かったりするケースです。

iOSの不具合

ごくまれに、iPhoneのOSであるiOSに一時的な不具合が生じ、画像保存機能に影響を与えることがあります。これは特定のアプリだけでなく、iPhone全体の動作に影響を及ぼす可能性があります。

アプリの一時的な不具合

画像を保存しようとしている特定のアプリ自体に一時的な不具合が発生している場合もあります。アプリのバージョンが古かったり、キャッシュが溜まりすぎていたりすることが原因となることがあります。

iPhone本体の故障

上記のようなソフトウェアや設定の問題ではなく、iPhone本体の故障が原因で画像が保存できないケースも考えられます。特にストレージを管理する部分や、システム全体に影響を与えるような物理的な破損がある場合です。

iPhoneで画像が保存できない場合の対処法

iPhoneで画像が保存できない場合、原因に応じた適切な対処法を試しましょう。

iPhoneのストレージ容量を確認・確保する

まず、iPhoneのストレージ容量を確認しましょう。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「iPhoneストレージ」をタップ

ここで使用済み容量と利用可能容量を確認できます。容量がほとんど残っていない場合は、不要なアプリの削除、古い写真や動画の整理、iCloud写真の活用などを検討しましょう。

「写真」アプリのアクセス許可を設定する

画像を保存したいアプリが「写真」アプリへのアクセスを許可されているか確認しましょう。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アプリ」をタップ
  3. 設定を保存しようとするアプリ
  4. 「写真」をタップ
    写真ライブラリのアクセスから、以下を選択
    • なし:アクセスできない
    • 制限付きアクセス:選択した写真にのみアクセスできる
    • フルアクセス:すべての写真にアクセスできる

通信環境を確認する

Wi-Fiやモバイルデータ通信の接続状況を確認しましょう。

  • Wi-Fi接続の場合

    ルーターの再起動を試したり、別のWi-Fiネットワークに接続してみたりしてください。

  • モバイルデータ通信の場合

    電波状況の良い場所に移動するか、機内モードのオン/オフを試してみましょう。

iPhoneを再起動する

一時的なiOSの不具合やアプリの不具合は、iPhoneを再起動することで解決することがよくあります。一度再起動を試してみましょう。使用しているiPhoneのモデルによって手順が少し異なります。

iPhoneの再起動の手順は以下になります。

  • iPhone 5、6、7、8、SEの機種
    1. 右側部または上部にある電源ボタンを長押し
    2. 電源オフスライダをスワイプ
    3. 電源ボタンを長押しして再起動
  • iPhone X、11、12、13 以降の機種
    1. 片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押し
    2. 電源オフスライダをスワイプ
    3. 電源ボタンを30秒程度再起動されるまで長押し
    4. 再起動をタップ

アプリのアップデートを確認する

使用しているアプリのバージョンが古い場合、不具合が発生することがあります。App Storeでアプリのアップデートを確認しましょう。

iPhoneの再起動の手順は以下になります。

  • アップデートの手順(手動)
    1. 「設定」アプリを開く
    2. 「一般」をタップ
    3. 「ソフトウェアアップデート」をタップ
現在インストールされているiOSのバージョンと利用可能なアップデートが表示されるので、画面の指示に従ってインストールします。

対処法を試しても改善しない場合は

iPhoneで画像の保存ができないなど、お困りの症状がございましたら、ぜひiCrackedにご相談ください。iCrackedは、お客様の大切なiPhoneを丁寧に、そしてスピーディーに修理いたします。

画像保存の不具合はもちろんのこと、画面割れやバッテリー交換など、さまざまなiPhoneの不具合に対応しています。iPhoneの故障でお困りでしたら、まずはご相談ください。

iCrackedのiPhone修理