
Google Pixelをお使いの方で、スマホのバッテリーの持ちが悪くなっていると感じている方は多いのではないでしょうか。毎日使うものだからこそ、バッテリーの減りが早いと不安になると思います。本記事では、Google Pixelのバッテリー劣化を確認する方法から、バッテリーの減りが早いと感じたときの原因と具体的な対策、そして修理の必要性などをご紹介します。
- 目次
Google Pixelのバッテリー劣化をチェックする方法
Google Pixelのバッテリーが劣化しているかどうかは、いくつかの方法で確認できます。ここではバッテリーのパフォーマンスを確認する主な方法をご紹介します。
※Google Pixel 6 以降(Google Pixel Fold を含む)
バッテリー診断の確認を行う
まずは、スマホの設定からバッテリー診断を確認します。
※Google Pixel 6 以降(Google Pixel Fold を含む)
- 「設定」アプリを開く
- [バッテリー] → [バッテリー診断] をタップ
これにより、バッテリーの消耗具合の確認ができます。ただし、これにより分かるのは具体的な数値ではなく、消耗の有無や充電問題の特定に役立つものです。
バッテリー交換の目安
一般的に充電能力が80%未満になると、バッテリー交換や買い替えを検討する時期とされています。充電能力が80%以下になると「バッテリーの減りが早い」「スマホの裏側が熱い」など分かりやすい不調が現れやすくなります。
Google Pixelのバッテリーが早く減る原因
Google Pixelのバッテリー消費が早まる背景には、いくつかの要因が考えられます。バッテリーの劣化だけでなく、スマホの設定や使用状況が原因となることも少なくありません。ここでは、主な原因についてご紹介します。
アプリケーションの動作
多くのアプリケーションは、実際に使用していなくてもバックグラウンドで動作しており、バッテリーを消費しています。特に、データ通信を頻繁に行うアプリや、位置情報サービスを利用するアプリは、知らず知らずのうちにバッテリーに大きな負荷をかけている場合があります。ダウンロードしたアプリが電力を大量に消費していると、バッテリーの減りが早くなる場合があります。
ディスプレイの設定
スマホのディスプレイは、バッテリーを最も消費する要素の一つです。画面の明るさが高すぎたり、画面が点灯している時間が長すぎたりすると、バッテリーの消費は顕著に増加します。特に、自動調整機能がオンになっていても、明るい場所での使用が多いと消費量が増える傾向があります。
システムやソフトウェアの問題
スマホのOSやアプリケーションのバージョンが古い場合、不具合によってバッテリーの異常消費が発生することがあります。また、システムの一時的なエラーやキャッシュの蓄積も、バッテリーの持ちに悪影響を及ぼす場合もあるとされています。
また、ソフトウェアアップデートを行ったあと、バッテリーの消耗が早くなるケースも挙げられます。これは新しいソフトウェアの最適化のためにスマホの処理が増えるからです。
Google Pixelのバッテリー消費を抑える対策
バッテリーの減りが早いと感じた場合でも、適切な対策を行うことで改善が見込めます。
ここでは、Google Pixelのバッテリーを長持ちさせるための具体的な方法をご紹介します。
アプリケーションの管理と設定調整
設定からバッテリー使用量を確認し、消費の多いアプリを制限したり、強制停止したり、使用しない場合はアンインストールしたりすることを検討しましょう。これにより、不要なバックグラウンド処理によるバッテリー消費を抑えられます。全体的なバッテリー使用量が多い場合の制限方法は以下のとおりです。
制限方法
- スマホの設定アプリを開く
- [バッテリー] → [バッテリー使用量]をタップ
- 確認したいアプリやシステムをタップ
- アプリまたはシステム制限に関するメッセージが表示された場合、[制限]をタップ
一部アプリは制限をすると正常に動作しない場合があるので注意が必要です。
ディスプレイ設定の最適化
ディスプレイ設定を変えると、バッテリー消費が抑えられる場合があります。
画面の明るさを下げる
画面の明るさを手動で調整するか、自動調整機能を活用して、必要以上に明るくしないようにしましょう。屋内で使用する場合は、明るさを控えめに設定するだけで効果が期待できます。
- 2本の指で画面上部から下にスワイプ
- 画面上部のスライダーを左へ動かす
ダークモード(ダークテーマ)の利用
Pixelスマホでは、ダークモードを有効にすることで、黒いピクセルの点灯を抑え、バッテリー消費を削減できます。
- スマホの設定アプリを開く
- [ディスプレイ] 次に [ダークテーマ] をタップ
- ダークテーマをオン
ライブ壁紙の使用を控える
動く壁紙は視覚的に魅力的ですが、通常の静止画の壁紙よりもバッテリーを消費します。バッテリーの持ちを重視するなら、静止画の壁紙を選びましょう。
- ホーム画面で、空いているスペースを長押し
- [壁紙とスタイル] をタップ。[壁紙とスタイル] が表示されない場合は、[壁紙] をタップ
- [壁紙を変更] をタップ
持っている画像を使用するには、[マイフォト] をタップ、おすすめの画像を使用するには、カテゴリを選択し、画像をタップ - 画面下部の [壁紙を設定] または完了アイコンをタップ
- 壁紙を表示する画面を選択できる場合は、選択します。
画面のタイムアウト時間を短くする
画面が自動的にオフになるまでの時間を短く設定することで、無駄な点灯時間を減らせます。
- 設定アプリを開く
- [ディスプレイ] → [詳細設定] → [画面消灯] をタップ
- 任意の時間を選択します。
- Pixel 4: [ロック画面で非アクティブ] 次に [OFF] をタップ
- その他の Pixel:[時間と情報を常に表示] をオフ
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