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iPhoneをパソコンが認識しないのはなぜ?原因と対処法を詳しく解説
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iPhoneをパソコンが認識しないのはなぜ?原因と対処法を詳しく解説

iPhoneとパソコンを接続して、バックアップやデータ移行、充電を行おうとしたら、iPhoneをパソコンが認識しないといった経験をしたことがある方もいるかもしれません。いつもと同じ方法で接続したのに、何らかの原因で認識されない場合があります。この記事では、iPhoneをパソコンが認識しない原因と対処法を詳しく解説します。

目次

iPhoneをパソコンが認識しない原因

iPhoneをパソコンが認識しない原因として考えられるのは、主に以下の4つです。

  • iPhone側の原因
    電源が入っていない、充電不足、ロックが解除されていない、ソフトウェアの不具合など。
  • ケーブルの原因
    断線、非純正ケーブルによる接触不良など。
  • iTunesの原因
    iTunesのバージョンが古いなど。
  • パソコン側の原因
    USBポートの故障、OSの不具合、セキュリティソフトによる干渉など。

それぞれいくつか原因があるので、不具合に応じて適切な対処が必要になります。4つの原因別に対処法を詳しく解説していきます。

【4つの原因別】iPhoneをパソコンが認識しないときの対処法

iPhoneをパソコンが認識しない時に試せる対処法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

iPhoneに原因がある場合

iPhoneが十分に充電されているか確認する

iPhoneをパソコンが認識しない場合、まず確認したいのがバッテリー残量です。iPhoneの電源がオフになっている状態では、当然ながらパソコンは認識できません。

また、バッテリー残量が極端に少ない場合も注意が必要です。接続時には一時的に電力を消費するため、途中で電源が落ちてしまい、正常に認識されないことがあります。

iPhoneのロック画面を解除する

iPhoneをパソコンが認識するためには、ロック画面が解除されている状態でなければなりません。パソコンに接続したままiPhoneのロックを解除すると、画面上に「このコンピュータを信頼しますか?」という警告メッセージが表示されます。このメッセージが表示されるということは、物理的な接続自体は正しく行われており、パソコンがiPhoneを検出している状態です。

このときは、必ず「信頼」をタップしてください。「信頼」を選択し、パスコードを入力することで、iPhoneはそのパソコンとのデータ通信を許可します。逆に「信頼しない」を選んだ場合や、この画面を閉じてしまった場合は、データのやり取りができず、iTunesやFinderにiPhoneが表示されません。

また、過去に「信頼しない」を選択してしまった場合は、以下の手順を実行することで、再度「このコンピュータを信頼しますか?」の画面を表示させることができます。

「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「位置情報とプライバシーをリセット」

iPhoneを再起動する

何かしら不具合が発生している場合は、iPhoneを再起動してみることで、改善されることが多いです。一度iPhoneとパソコンの接続を解除して、再起動後に再度接続して、認識されるか確認してみましょう。

iPhone 5、6、7、8、SEの機種の場合

  1. 右側部または上部にある電源ボタンを長押し
  2. 電源オフスライダをスワイプ
  3. 電源ボタンを長押しして再起動

iPhone X、11、12、13 以降の機種の場合

  1. 片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押し
  2. 電源オフスライダをスワイプ
  3. 電源ボタンを長押しして再起動

iOSのアップデートを行う

iOSのバージョンが最新でないと、パソコンが正しく認識しないケースが見受けられます。現在のiOSバージョンを確認し、最新でなければアップデートを行いましょう。iOSの更新は以下の手順で行います。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップ
  3. 「今すぐアップデート」で更新

iPhoneのストレージ容量を確保する

ストレージの空き容量が少ない場合にも、iPhoneをパソコンが認識しないことがあります。容量を確保するには、不要なデータやアプリ、キャッシュなどを削除しましょう。ストレージ容量を確認する手順です。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」→「iPhoneストレージ」を選択

ケーブルに原因がある場合

別のケーブルに変えてみる

ケーブルが断線していたり、劣化していたりすると、iPhoneをパソコンが認識できないケースがあります。断線は目視では確認が難しいため、別のケーブルに替えて接続してみることで、ケーブルに問題にあったのかどうか判断できます。

Apple純正品やMFi認証製品を利用する

非正規品のケーブルで接続している場合、iPhoneをパソコンが認識しない問題が生じる可能性があります。純正品ではないケーブルは、Apple純正のケーブルやMFi認証を受けたケーブルに交換することをおすすめします。

iTunesに原因がある場合

iTunesを最新のバージョンに更新する

iTunesに何らかの不具合が生じていると、iPhoneをパソコンが認識しなくなります。その場合、iTunesを最新バージョンにアップデートすることで、改善する可能性が高まります。iTunesが最新でない場合は、すぐ更新を行ってください。

Windowsの手順

  1. パソコンでiTunesを開く
  2. メニューバーにある「ヘルプ」を選択
  3. 「更新プログラムを確認」を選択
  4. 画面の案内の通りアップデートを実行

Macの手順

  1. 「App Store」を開く
  2. サイドバーにある「アップデート」を選択
  3. iTunesの横にある「アップデート」をクリック

iTunesを再インストールする

iTunesを長らく使用していると、ファイルが壊れて不具合が生じる場合があります。その時はiTunesを再インストールしてみましょう。iTunesのアンインストールは以下の通りです。

Windowsの場合

  1. 画面左下のWindowsマーク→歯車のマークを選択
  2. 設定画面で「アプリ」を選択
  3. 「アプリと機能」の「iTunes」→「アンインストール」を選択

Macの場合

  1. Finderで「iTunes」をゴミ箱にドラッグ(またはアプリケーション→ファイル→ゴミ箱に入れるを選択)
  2. ユーザ名とパスワードの入力を求められたら、Macの管理者アカウント名とパスワードを入力
  3. ゴミ箱のアプリを完全削除するには、「Finder」→「ゴミ箱を空にする」を選択

iTunesの再インストールは次の手順で行います。

Windowsの場合

  1. Apple公式サイトの「Windows用のiTunes」かMicrosoft Storeの「iTunes for Windows」をクリック
  2. 「iTunes」をインストールまたはダウンロード
  3. ダウンロードした「iTunes」ファイルを起動
  4. 「iTunesへようこそ」画面で「次へ」を選択
  5. 「インストールオプション」で必要な項目→「インストール」を選択
  6. 「このアプリがデバイスに変更を与えることを許可しますか」のメッセージが表示→「はい」を選択

Macの場合

  1. 「App Store」を開く
  2. 左下にある自分の名前をクリック(またはサインイン)
  3. 「iTunes」の右にある再インストールのマークをクリック

パソコンに原因がある場合

パソコンを再起動する

iPhoneと同様にパソコンに何らかの不具合が生じている際には、再起動を行ってみるのも一つの方法です。iPhoneを認識しない原因がパソコンの可能性が高い場合には、まず再起動を試してみましょう。

安定したネット環境下で行う

ネット環境が不安定な場合にも、iPhoneをパソコンが認識しない不具合が生じる可能性があります。データ移行やバックアップには安定したネット環境が必要になります。iPhoneやパソコンでWebサイトにアクセスできるのであれば、ネット環境に問題はありませんが、Appleのサーバーでトラブルが発生していることもあるので、システム状況を公式サイトで確認してみるとよいでしょう。

違うUSBポートを使ってみる

現在接続しているUSBに何かしらの不具合や故障が見受けられる場合があります。パソコンには複数のUSBポートが設置されているので、別のUSBポートを使ってみて、正常に認識されるかチェックしてみてください。

ソフトウェアを最新のバージョンに更新する

パソコンもシステムのソフトウェアが古い状態だと、iPhoneを認識しないことがあるようです。最新にアップデートされていない場合は、新しいバージョンに更新を行ってください。

Windowsの手順

  1. 画面左下のWindowsマークを選択
  2. 歯車マーク→「システム」を選択
  3. 「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」を選択
  4. インストール開始→「お使いのデバイスは最新の状態です」のメッセージが表示

Macの手順

  1. 画面左上のAppleマークを選択
  2. 「システム設定」→「一般」を選択
  3. 「ソフトウェアアップデート」を選択

セキュリティソフトの設定を確認する

パソコンにインストールされているセキュリティソフトが邪魔をして、iPhoneを認識しない可能性も考えられます。セキュリティソフトが疑われる場合は、セキュリティレベルの設定を変更してみてください。現在「高」に設定されているのであれば、「中」または「低」に一時的に変更することで、認識がうまくいくことがあります。ネットの脅威にさらされるリスクがあるため、一時的な対応で行うことをおすすめします。

対処法を試しても認識されないときはiPhone修理を検討

これまで解説してきた対処法を試しても、iPhoneをパソコンが認識しない場合は、端末自体の不具合や故障の可能性も考えられます。特に、以下のような症状がある場合は注意が必要です。

  • 充電が不安定、またはまったく充電できない
  • コネクタ部分にぐらつきがある
  • 水没や落下の経験がある
  • 画面や操作に不具合がある

このような場合、充電コネクタの故障や内部基板の不具合が考えられます。トラブルが長引く場合は、専門業者へ相談するほうが安全かつ確実です。

iPhoneの修理は、Apple Storeや各キャリアショップで受け付けています。

ただし、来店予約が取りづらく、混雑状況によっては修理完了までに数日かかるケースもあります。できるだけ当日中に修理を済ませたい場合は、民間の修理業者も検討してみましょう。

iCrackedでは、充電コネクタの故障や不具合をはじめ、バッテリー交換や画面割れなど、iPhoneに関するさまざまなトラブルに対応しています。iPhone修理ならiCrackedへご相談ください。

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